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センター長コラム- 記:いせ市民活動センター センター長 浦田宗昭 |
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第2回
●NPO支援ってなんでしょう
全国でいせ市民活動センターのような市民活動支援センターが行政によって作られてきました。さて、行政の望む市民活動支援センターのあり方は、どのようなものなのでしょうか。私の知る限り、行政はNPO支援というものを十分に理解していないことが多いようです。行政の望む市民活動支援センターは、すべての市民活動団体が活発になり地域が活性化することなどを目指しているようです。つまり行政の考える市民活動支援というのは、おそらく活動場所の提供、機材等の安価での貸し出し、情報提供などと言えるでしょう。
では、NPO支援はどのようなものであるべきなのでしょうか。私の考えるNPO支援は、NPO活動が社会的にも職業しても認められるためには何をすべきなのかということなのです。市民活動団体(NPO?)が、新たな活動と資金の循環の仕組みを考え、実践していくことを通じて雇用が生まれ、NPOが新たな経済主体となることが、NPOの目指すべき将来像なのではないでしょうか。つまり、市民活動支援とNPO支援というのは似て非なるものなのだと思っているわけです。
NPOが新たな経済主体となるには、いくつかの壁があります。それが資金不足であったり、人材の育成の問題であったり、情報発信の弱さだったりするのだと思います。この課題が、市民活動団体全般の課題とよく似ているので、私たちは市民活動支援とNPO支援を混同しているのではないでしょうか。
経済が停滞しているなか、NPOという新たな経済主体が生まれれば、その経済波及効果は非常に高いものとなると考えています。そのためにこれからのNPO支援は、市民活動支援と切り離して考えて、NPO施策として位置づける必要があるのではないかと思っています。皆さんは、どう思われますか?
第1回
●いよいよ今期、最終年度を迎えます。
人生に生と死があるように、ものごとには必ず始まりと終わりがあります。市民活動団体の活動には終りのないもののように思いますが、その団体のミッションが達成されたときが、その団体は終わりということになるのではないでしょうか。
特定非営利活動法人 いせコンビニネットがいせ市民活動センターの指定管理者とない2期目で4年目になりました。今回新年度がはじまると2期目としての契約の最終年度となります。2008年度の秋には新たに指定管理者が公募されて新しい指定管理者が決定されることとなります。この最終年度に、私たち特定非営利活動法人いせコンビニネットとしては集大成としての活動を展開しないといけないなと思っています。
時を同じくして『みえ県民交流センター』も指定管理者制度になるという方向で三重県は動いております。三重県内でも伊勢市でも同じですが、私たち民が民として市民活動をどうしていくかということの考えを出すことがとても大切な時期に差し掛かってきたような気がします。
ところで、市民活動の活性化を目指すいせ市民活動センターの終着点はどこでしょうか。指定管理者の話とは別に、私たちは今後5年のうちに何らかの答えを出さないといけないと思っています。市民活動の活性化に対して税金を使うことが今後増えていくとは思えませんし、ひょっとすると伊勢市は、何年後かに市民活動センターはもういらないと考えるようになるかもしれません。民として何ができるのか?どんなまちをめざすのか?どんなまちをめざすのか?どんな市民活動を支援していくのか?2008年度は、4年間の集大成を成果として出さないといけないと思っています。
始まりと終わりをきちんと整理して次につながる課題を出していきたいと考えていきます。20年度は、同じことを繰り返さず、あたらいい方向性や課題を考える1年としたいと思っていますので、今後とも皆様には益々のご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
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