HOME > パルティ4コマ漫画

パルティ4コマ漫画

いせ広報に掲載しました「パルティいせ情報」の記事を紹介します。

こんなセンターの使い方も...

2019年4月15日

いせ市民活動センターには、さまざまな相談があります 。団体運営について、法人設立について、マネジメントについて、ちょっとした愚痴から、とても大きな問題まで、さまざまです。
さてこのような中で、件数は少ないのですが、毎年寄せられる相談があります。転勤などや、定年退職後を伊勢の地で過ごしたいと引っ越してきた人が、時折センターを訪ねて来てくれます。相談内容は「この地域に、どんな社会貢献をしている団体があるのか。」というものです。
詳しく聞いてみると、 ほとんどの場合、初めての土地で知り合いもいないので、地域になじむために、社会貢献している団体に参加することを考えてくれるようです。幸い市内では、さまざまな団体が活動しているため。たくさんの団体を紹介することができます。
こんなセンターの使い方もあるということを覚えておいてもらえると、うれしいです。


支援金と義援金

2018年11月15日

毎年災害が多くなっています。募金災害が起きた時には募金が行われますが、 募金に種類があることを知っていますか。募金は大きく分けると、支援金と義援金があります。
支援金は、災害復興などを行う団体に対する募金で、NPOや市民活動団体、災害支援活動をしているボランティア団体などに渡されるものです。集まったお金は、比較的早く団体へ渡渡されることが多いです。
一方、義援金は、被災された人へのお悔やみや応援のための募金です。日本赤十字社や赤い羽根共同募金、自治体、マスコミなどが主な窓口となり、配分委員会によって直接被災者に渡されますが、渡すまでに時間がかかります。
支援金も義援金も、災害支援・復旧・復興には、どちらも欠かせないお金です。寄付で応援をするのならどういう使い方をする募金なのかを理解しておいた方がいいと思います。
また募金先が信頼できる窓口かどうかも、しっかり確認することも必要です。


それぞれのミッション

2018年9月15日

NPOという組織は 活動が多岐にわたり、さまざまな価値観の人がそれぞれの思いを持って活動します。このような活動をまとめるためには、組織のミッション(使命)が非常に重要です。
活動が広がるとなおさら、ミッションで一つにまとまることで、周りからの信頼を得ることにつながります。これらをしっかりと支えるのは、当初は組織を立ち上げたメンバーです。しかし、メンバーが代わるとどうなるでしょうか?
メンバーが代わっても組織としてのミッションを引き継ぐためしっかりとした事務局が重要になります。ついつい、目先の事業や活動に追われがちですが、しっかりとした事務局
があることで、「沈まない船」になるのだと思います。
事務作業は地味で大変ですが、団体運営をしていると、見直しが大事な時期が必ずあります 。皆さんの団体も、組織としてのミッションを引き継ぐため、一度この視点で点検してみてはいかがでしょうか。


休眠預金の有効活用

2018年7月15日

休眠預金を知っていますか。長い期間出し入れがない預金のことで、払戻額を差し引いても、毎年700億円程になるそうです。
ニュースでも取り上げられましたが、平成28年に「民間公益活動が成立を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」が成立しました。この法律の趣旨は、休眠預金を市民活動の促進に使おうというものです。
そして、このお金の取りまとめをする団体の公募が内閣府から告示されています。とても大きな金額なので、地方にも充分に行き渡るようなものになると思っています。
どのような形で休眠預金の有効活用をしていくのか、NPOや市民活動団体にとっては重要な問題です。NPOや市民活動団体の困り事は、活動資金があれば解決できることが多いです。ぜひ関心を持ってもらえるといいと思います。


目標に向かうための道標

2018年5月15日


 山登りで、途中辛くなることはありませんか。
 昔の人は、頂上に行く目的で道標を作りました。頂上にたどり着くまでの道標によって、 「ここまで来たよ」と知ることで、辛い気持ちや本当に頂上にたどり着けるのかという不安が軽減されます。
 NPOや市民活動団体で考えると、団体の目的があり、団体の目的を遂行しよ
うとした時、 「本当にこれでいいのか」 「ちゃんとした活動ができているのか」 と、
不安になる時がありませんか。
 そんな時は、目的に向かうための道標 (目標) をいくつか設定しておくといいと思います。1つ目の目標が達成できたら、次の目標に向かって活動するということを繰り返して、最終の目的にたどり着けるように設定しておくのです。
 組織は、たくさんの人の手でつくられます。行き先を間違える人も出てきます。そんな時、目的と目標をしっかりと考えておけば、うまくいくのではないでしょうか。


NPOや市民活動団体の資金大きく分類すると次の種類があります。

2018年3月15日



〇事業型
委託事業や自主事業などで収入を得て、雇用もしていることが多いです。
〇ボランティア型・趣味型
会費や自費、一部補助金などで活動をしていることが多いです。
〇提案型
会費や寄付金などで活動をしていることが多いです。
 NPOや市民活動団体が活動をしていくためには、お金が必要です。しかし、NPOや市民活動団体のイベントに参加したりサービスを利用したりした時に、その受益者が社会的弱者だと、料金を払えない場合が多くあります。
 そこで、NPOや市民活動団体は、バザーや福祉事業などを行ったり、収益事業を立ち上げたりして、活動資金を得ることがあります。同じ収益事業をしていても企業と違い、多くは、その利益を地域課題解決のための市民活動に使います。
 NPOや市民活動団体による収益事業も応援してみませんか。

地域社会づくり

2017.11.15


 NPOや市民活動団体は、まちづくり・子育て支援環境対策・国際交流・福祉・災害復旧など、さまざまな分野で活動しています。このような活動は、さまざまな地域課題を解決し、豊かな地域社会をつくることに大きな貢献をしています。
 NPOや市民活動団体の活動は、身近に困っている人がいて、手助けをしたことから始まったのかもしれません。また、新聞を読みながら社会的な問題があることに「気付いた」ことから始まったのかもしれません。
 そして、 「こんな地域社会だったらいいのに」という思いに共感して、仲間が集まっていくのだと思います。さらに世代が代わることで、時代に合わせた活動が展開されて、 地域に根ざし、成熟していきます。
 最初は、個人の思いや行動から出発したものかもしれませんが、その活動を組織化し、継続していくことで、次代を担う子どもたちに、豊かな地域社会という財産を残すことができるのです。


日本らしい活動

2017.09.15


 まだまだ暑い日が続いていますが、秋といえば、月見です。月見うどんや月見そばなど、 「月見」を冠する料理があります。 これは、花見や月見など、四季の風情を大切にする心や、儚(はかない)ものへの愛着心などが日本人の心の奥に流れているゆえの表現なのでしょう。
 さて、日本のNPOでは、日常の小さな幸せを守ろうと地域課題の解決に一生懸命取り組んでいる姿は、とても日本人らしく、すてきです。一方、西洋では、キリスト教文化が基礎で、社会に貢献することが義務であり、特に社会的地位の高い人は、社会貢献をしないと信頼を失います。
 そもそも西洋と日本では、NPO活動の出発点が違うため、日本で、なかなか寄付が集まらないのは当然なのかもしれない。 それでも、小さな寄付やボランティアなど、無理をしない程度の「助け合い」を日本人は大切にします。
 無理をせず、少しずつ積み重ねることで、大きな動きになることもあると思います。料理で使う「月見」という言葉も、最初に誰かが使ったことから日本中に広まったのですから。


地域社会をより豊かに

2017.07.15


 最近のNPOの動きとしては、事業型はより専門性を高めて事業を展開して、今まで以上に活発に活動をしています。また、ボランティア団体や趣味的の強い団体も活発に活動をしています。
 多種多様な形で活動が行われるようになり、地域社会に課題が発生しても必要なニーズが受け止められるような地域社会になってきているといえます。
  ただし、どれだけ良い取り組みをしても、そのはざまで新たな課題が出て、苦しんだり悩んだりする地域の人たちが生まれます。地域課題を解決する団体ができて、地域が安定したからといって、安心することはできません。
 NPOやボランティア団体で活動している人たちにとって、地域の困り事の再発見がますます重要になってきています。ごみ拾いから始めてもいいと思います。地域社会をより豊かなものにすることができる、何か大切なものを拾うきっかけになるかもしれません。


共に豊かな地域づくりを

2017.05.15


 NPOや市民活動団体は、公共の担い手として期待され、多くの団体は行政からの補助や委託を受けて活動をしてきました。そんな効果もあり、団体の多くは専門性を身に付け、行政にとっても必要不可欠な存在となってきました。
 また、独自に資金を稼ぎながら事業を展開する団体も生まれてきました。
 最近伊勢市では、NPOや市民活動団体だけでなく、まちづくり協議会が新たな公共の担い手として運営され、その活躍が期待されていると思います。そんなまちづくり協議会とNPOや市民活動団体とが一緒になって活動をすれば、より豊かな地域づくりができるのではないでしょうか。
 地域の困り事に対して、その課題を解決することを専門にしている団体があるかもしれません。 また、まちづくり協議会の事務局体制や組織運営、活動していく上での補助金や収入を得る方法など、その解決策を、いせ市民活動センターも一緒に考えていきたいと思っています。


目標に向かうための道標

2018年5月15日


 山登りで、途中辛くなることはありませんか。
 昔の人は、頂上に行く目的で道標を作りました。頂上にたどり着くまでの道標によって、 「ここまで来たよ」と知ることで、辛い気持ちや本当に頂上にたどり着けるのかという不安が軽減されます。
 NPOや市民活動団体で考えると、団体の目的があり、団体の目的を遂行しよ
うとした時、 「本当にこれでいいのか」 「ちゃんとした活動ができているのか」 と、
不安になる時がありませんか。
 そんな時は、目的に向かうための道標 (目標) をいくつか設定しておくといいと思います。1つ目の目標が達成できたら、次の目標に向かって活動するということを繰り返して、最終の目的にたどり着けるように設定しておくのです。
 組織は、たくさんの人の手でつくられます。行き先を間違える人も出てきます。そんな時、目的と目標をしっかりと考えておけば、うまくいくのではないでしょうか。


NPOや市民活動団体の資金大きく分類すると次の種類があります。

2018年3月15日



〇事業型
委託事業や自主事業などで収入を得て、雇用もしていることが多いです。
〇ボランティア型・趣味型
会費や自費、一部補助金などで活動をしていることが多いです。
〇提案型
会費や寄付金などで活動をしていることが多いです。
 NPOや市民活動団体が活動をしていくためには、お金が必要です。しかし、NPOや市民活動団体のイベントに参加したりサービスを利用したりした時に、その受益者が社会的弱者だと、料金を払えない場合が多くあります。
 そこで、NPOや市民活動団体は、バザーや福祉事業などを行ったり、収益事業を立ち上げたりして、活動資金を得ることがあります。同じ収益事業をしていても企業と違い、多くは、その利益を地域課題解決のための市民活動に使います。
 NPOや市民活動団体による収益事業も応援してみませんか。

地域社会づくり

2017.11.15


 NPOや市民活動団体は、まちづくり・子育て支援環境対策・国際交流・福祉・災害復旧など、さまざまな分野で活動しています。このような活動は、さまざまな地域課題を解決し、豊かな地域社会をつくることに大きな貢献をしています。
 NPOや市民活動団体の活動は、身近に困っている人がいて、手助けをしたことから始まったのかもしれません。また、新聞を読みながら社会的な問題があることに「気付いた」ことから始まったのかもしれません。
 そして、 「こんな地域社会だったらいいのに」という思いに共感して、仲間が集まっていくのだと思います。さらに世代が代わることで、時代に合わせた活動が展開されて、 地域に根ざし、成熟していきます。
 最初は、個人の思いや行動から出発したものかもしれませんが、その活動を組織化し、継続していくことで、次代を担う子どもたちに、豊かな地域社会という財産を残すことができるのです。


日本らしい活動

2017.09.15


 まだまだ暑い日が続いていますが、秋といえば、月見です。月見うどんや月見そばなど、 「月見」を冠する料理があります。 これは、花見や月見など、四季の風情を大切にする心や、儚(はかない)ものへの愛着心などが日本人の心の奥に流れているゆえの表現なのでしょう。
 さて、日本のNPOでは、日常の小さな幸せを守ろうと地域課題の解決に一生懸命取り組んでいる姿は、とても日本人らしく、すてきです。一方、西洋では、キリスト教文化が基礎で、社会に貢献することが義務であり、特に社会的地位の高い人は、社会貢献をしないと信頼を失います。
 そもそも西洋と日本では、NPO活動の出発点が違うため、日本で、なかなか寄付が集まらないのは当然なのかもしれない。 それでも、小さな寄付やボランティアなど、無理をしない程度の「助け合い」を日本人は大切にします。
 無理をせず、少しずつ積み重ねることで、大きな動きになることもあると思います。料理で使う「月見」という言葉も、最初に誰かが使ったことから日本中に広まったのですから。


地域社会をより豊かに

2017.07.15


 最近のNPOの動きとしては、事業型はより専門性を高めて事業を展開して、今まで以上に活発に活動をしています。また、ボランティア団体や趣味的の強い団体も活発に活動をしています。
 多種多様な形で活動が行われるようになり、地域社会に課題が発生しても必要なニーズが受け止められるような地域社会になってきているといえます。
  ただし、どれだけ良い取り組みをしても、そのはざまで新たな課題が出て、苦しんだり悩んだりする地域の人たちが生まれます。地域課題を解決する団体ができて、地域が安定したからといって、安心することはできません。
 NPOやボランティア団体で活動している人たちにとって、地域の困り事の再発見がますます重要になってきています。ごみ拾いから始めてもいいと思います。地域社会をより豊かなものにすることができる、何か大切なものを拾うきっかけになるかもしれません。


共に豊かな地域づくりを

2017.05.15


 NPOや市民活動団体は、公共の担い手として期待され、多くの団体は行政からの補助や委託を受けて活動をしてきました。そんな効果もあり、団体の多くは専門性を身に付け、行政にとっても必要不可欠な存在となってきました。
 また、独自に資金を稼ぎながら事業を展開する団体も生まれてきました。
 最近伊勢市では、NPOや市民活動団体だけでなく、まちづくり協議会が新たな公共の担い手として運営され、その活躍が期待されていると思います。そんなまちづくり協議会とNPOや市民活動団体とが一緒になって活動をすれば、より豊かな地域づくりができるのではないでしょうか。
 地域の困り事に対して、その課題を解決することを専門にしている団体があるかもしれません。 また、まちづくり協議会の事務局体制や組織運営、活動していく上での補助金や収入を得る方法など、その解決策を、いせ市民活動センターも一緒に考えていきたいと思っています。